自主臨床研究
2016.4.11
前十字靭帯再建術後の膝機能評価
研究課題詳細
実施期間 | 〜2018年3月 |
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研究概要 | 前十字靭帯(ACL)再建術には自家腱を移植材料とする靭帯再建術が一般的に行われています。当科でも従来その術式を採用していますが、移植腱に何を使用するか、移植腱を通す骨孔の作成法、残存する遺残組織をどのように処理するか、などの点で、術式選択についての見解は未だ確定したものがないのが現状です。本研究の目的は、手術内容の違いが術後成績に与える影響を、後ろ向きに調査・検討することです。 本研究の結果に基づき、個々の患者の状態に応じた、より良い術式の選択が可能となります。 |
対象となる患者さん | 2011年11月から2013年9月に当院で行ったACL損傷に対して2重束ACL再建術を行った症例で行います。複合靭帯損傷や両側発生例などの症例は除いて行います。 |
プライバシーの保護 | 「連結可能匿名化」を行い、個人情報を保護します。 |
研究への参加を拒否する場合 | 担当医もしくは事務局に申し出てください。 |
責任者担当者・連絡先 | 兵庫医科大学整形外科担当者 中山 寛 〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1-1 兵庫医科大学整形外科学教室 電話番号:0798-45-6452 |