医局長からのメッセージ

医局長からのメッセージはじめまして。兵庫医大整形外科医局長の中山寛です。兵庫医大整形外科に入局し、整形外科医になって18年が経ちました。現在、私は兵庫医大整形外科で膝関節外科医として、スポーツ整形外科、膝関節鏡手術、膝周囲骨切り術を専門としています。
このホームページをご覧の学生、研修医の皆さんは不安が多いと思います。将来何科に進めばいいのかと。整形外科には興味があるが、整形外科医になってよかったかどうかと。私自身は整形外科医になるという自分の選択は正解だったと胸を張って言えます。
私は学生時代から外科医志望でした。実家は医療関係ではなかったため、手術で勝負をしたいと考えていました。手術は薬とは異なり、自分の手で行うことができ、自分の手で患者さんを治せると思ったからです。医学部5年生になり、各科の臨床実習を回るにつれて、心臓血管外科、腹部外科、脳神経外科などは選択肢から消え、整形外科が残りました。その理由は、整形外科が手術、患者さんに対してとても真剣に向き合っていたことと、整形外科の患者さんは退院時痛みが消えて笑顔で退院されることでした。外科医として自分の手で患者さんを治せるということはとてもやりがいがあることですが、その反面、責任はとても大きなものがあります。特に整形外科は手術の良し悪しがその機能に直結しますので、わかりやすい反面、患者さんも手術が良かったかどうかがすぐにわかります。整形外科にはそういった重圧はありますが、特に私が専門とするスポーツ整形外科はスポーツ選手がけがをして、手術をし、またスポーツに戻ってくれた時の喜びは何物にも代えがたく、整形外科医冥利に尽きます。また、整形外科は当直時に困らないというメリットも持っています。当直していると切った、捻じった、打ったという主訴がほとんどで、整形外科医でないとその対応はできません。

医局長からのメッセージ現在、兵庫医大整形外科は上肢グループ(肩・肘・手)、下肢グループ(股、膝、足)、脊椎グループ、腫瘍グループの大きく4つのグループがあり、下肢グループの膝は人工関節班とスポーツ関節鏡班に分かれます。大学病院の中では珍しく全てのグループが存在しています。スポーツ整形外科としては吉矢名誉教授、田中名誉教授を筆頭にガンバ大阪、近鉄ライナース、JR西日本レイラーズ、関西学院大学アメリカンフットボールのサポートも行っております。もちろん、大学病院ですので、アメリカ整形外科学会、ヨーロッパ整形外科学会をはじめとする国際学会での発表や国外国内留学も積極的に行っております。国立大学に比べ、こぢんまりとした医局ですが、逆に自分のしたいことができるというメリットがあります。若い先生は自分の興味がある分野の国内留学にも積極的に行ってもらっています。皆さんも国際的にも羽ばたけ、患者さんのためになる整形外科医を兵庫医大整形外科で目指してみませんか?

兵庫医科大学 整形外科学教室

講師 中山寛

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