医局長からのメッセージ

医局長からのメッセージ学生、研修医の皆さんこんにちは。
平成27年4月から医局長に就任した圓尾圭史と申します。皆さんがこれから何科に進むか悩んでいるところだと思いますが、今後の人生が決まってしまうターニングポイントなので少しでも参考になるようなアドバイスができればと思います。僕が整形外科を選んだ理由はスポーツ(ラグビー)をしていて先輩の誘いがあったことと、スポーツ整形に興味を持っていたという点でした。

2年間の研修生活の後は大学院へ進み、研修病院で一般整形外科を学んでから整形外科専門医を取得し大学で脊椎外科医としての道を歩むことになりました。海外へ1年間留学する機会も与えてもらい今に至りますが、整形外科になったキッカケは「スポーツ整形」で約10年前に面白かったのは「一般外傷」で今の頭の中は「脊椎外科オンリー」と整形外科の中でも熱中できることに多様性があるのが特徴です。

整形外科の魅力について

皆さんが国家試験やポリクリで学習した整形外科はほんの一部でもし整形外科を選択すればゼロから学習することになるでしょう。
学生時代の整形外科の印象は「自分がスポーツをしていてケガをした」とか「骨折をしたことがある」などが多くスポーツ整形や外傷学という分野が整形外科のイメージという方が多いでしょう。
しかし実際の臨床現場では高齢者が多くを占めており変性疾患の基礎から保存的治療、外科的治療まで学ぶことは沢山あります。
研修病院では国家試験で殆ど勉強することなかった変性疾患や外傷の治療をすぐに実践できます。
例えばブロック注射の手技だけでも沢山あるし、外傷の手術は整形外科になれば教官の指導のもとどんどんやってもらいます。
手術や手技は自分でやればその分自分で勉強もして緊張し汗もかきます。
そして実際にやってみて上手くいった時の達成感も汗をかいた分だけ味わうことができます。
また当直での整形外科は忙しく脱臼の整復から、交通事故のむち打ち、足首の捻挫、突き指などのギプスシーネ処置、入院を必要とするような高齢者の骨折など現場では多くの知識、判断力をその場で要求されます。
整形外科医は国家試験レベルの内科の知識が薄れていくことに当初はコンプレックスをもっていましたが自分の専門分野で学ぶことが圧倒的に多く整形外科医としての誇りを胸に今は仕事しています。
一般整形外科を学んで整形外科専門医を取得した後は関節、上肢、脊椎、腫瘍、スポーツ整形などのサブスペシャリティーを選択して大学病院で研究、臨床を突き詰めてやっていくこともできますし、一般整形外科を深めてやっていくこともできます。
それだけ整形外科は学問として多様性があり、その中で個々にあった専門分野があることが一番の魅力ではないかと思います。

兵庫医大の整形外科の魅力について

兵庫医大整形外科の雰囲気は「アットホーム」です。
実は他大学の先生に言われたことがあるのですが兵庫医大生は基本的に素直で誰とでもすぐ仲良くなれるという特性があるようです。
医局の雰囲気は明るくて笑顔が多く、特に忘年会の余興は毎年とても盛り上がっています。
また整形外科医局の一番の特徴は「スポーツ」です。
当教室ではガンバ大阪のチームドクターをしており年間を通してサポートするドクターを派遣しています。
また年に1回行われる日本整形外科学会で野球、サッカーの全国大会があり年々各大学ヒートアップしているようですが2015年は予選を勝ち抜いて全国大会への切符を手に入れました。
定期的に練習もしており仕事、プライベートとも充実した生活を送っています。
もちろん仕事面でも国際学会にも各グループが多数参加しており英語論文は2015年だけで当教室から15本も出版しています。
当教室では各グループが世界に引けを取らないような研究や最先端の手術をしてそれらを国際学会で発表し論文を書くという大学病院としての役目を果たしています。
それでは少しでも興味のある皆さん何時でもご連絡をお待ちしております。

医局長 圓尾圭史

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